順番通りに読むと何が良いのか
今回は、悪い例(日本語の順番で英語を読んだ時)と、良い例(英語の順番で英語を読んだ時の違いについて比較しながら解説していきます。
PCで作ってるのでスマホで見て変なところで改行されてたらゴメンナサイ
長いので冒頭でまとめ
- 英語の順番に前から理解する
- 区切り毎に次を予測しながら読み(話し)進める
- 母国語に変換せずイメージで捉える
で、1.~3.をひたすら繰り返すトレーニングをする
解説
悪い例(ごちゃごちゃ)
英語と日本語で全然順番が違うことが一目瞭然ですね。
赤字が主語、緑字が動詞(Be動詞)、青字が述語(形容詞)です。
矢印とかもわざとごちゃごちゃ感出すために大きさとか変えてます。
細かい文法とか気にしてないのでちょっとぐらい間違ってても気にしないでください。
良い例(すっきり)
要点その1:前から順番に理解する
今回の例は、潔いぐらいまっすぐですね。
(和訳)それは重要ですわれわれにとって勉強すことは英語を毎日。
もちろん日本語にすると変な日本語です。
でも何が言いたいかはちゃんとわかるじゃないですか?
日本語として自然かどうかは重要じゃないんです。
前から順番に意味が取れることが重要なんです。
前から順番に意味が取れる単位で(ある程度の塊で)前から読む。
スラッシュリーディングってこれのことです。
要点その2:次に来るものを区切り毎に予測しながら進める
それは重要です。(だから何が?)
→我々にとって(なんか思ってたのと違う。で、何が?)
→勉強することは(あ、なるほど。で、何を?何を勉強するの?)
→英語を(なるほど。あれ?まだ続きがあるの?)
→毎日(そうなんだ?これはなくても意味は通じるけど飾りとしてあるのね)
こんな形で、次に来ることを考えながら読んでいくのです。
この時の「区切る」単位というのは、だいたい意味が前から順に解釈できる単位と
考えてもらって大丈夫です。だいたい前置詞の前とかになるはず。
日本語で話す時に「えーっ、」「えーっ、」って頭につけたりするじゃないですか?
そのイメージで、こんな風に区切って考える。
「えーっ、それは重要です。」「えーっ、(何が?)我々にとって」
「えーっ、(何が?)勉強することが」「えーっ、(何を?)英語を」
こんな形でえーっ、って言ってる間に次のこと考えるみたいな、そんな感覚です。
これができるようになると、英語話せるようになりますよ。
要点その3:訳さない。イメージで捉える。
「良い例(すっきり)」にイラストつけたのはそういうわけです。
日本語(母国語)の言葉に変換している、ということはその分処理が走るわけです。
当然理解のスピードが遅くなります。
われわれが母国語で話す時聞くときって、他の言語に一度置き換えたりしないですよね?
イメージで捉えているのではないでしょうか?
それと同じです。
もう1回まとめ
要点その1:前から順番に理解する要点その2:次に来るものを区切り毎に予測しながら進める
要点その3:訳さない。イメージで捉える。
これをひたすら繰り返す。
繰り返しにとても有効な方法についてはまた今度
(つづく)
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