[ver0.1]ディクテーション
リスニング力を向上させるために
ディクテーションが良い。
そんな話を聞いたことはありませんか?
でも、ディクテーションってすごく時間がかかる。
めんどくさい。
確かにそうです。
そしてディクテーションがいったいどのくらい
効果があるか。
どこまでやるべきなのか。
ディクテーションをどれくらいやったら
どれくらいできるようになるか。
正確なところを私の方から言うことはできません。
ただ、ディクテーションが意味あるのか?
と言われたら、とても意味はあると思います。
私が考えるディクテーションの効果とは以下2点です。以下2点を意識してやってみてください。
①どの言い回しが自分は苦手なのかを可視化する
この際重要なのが、聞き取れなかった語句が
問題を解くのにどれくらい重要かということです。
例えば、聞き取れなかった言葉が前置詞なら
たぶん内容の大枠を捉えるのに問題ないかと
思います。
聞き取れなかった言葉がストーリーのキーワード
だとするとそれは致命的です。
何の話かわからなくなってしまうので。
他の記事でも書きましたが、
重要なのはストーリーが理解できること
であって、一字一句正確に聞き取れることでは
ありません。
②短期記憶が鍛えられる
知られざるディクテーションのもう1つの効果です。
聞き取った言葉をできる限り1文まるごと書き出す。さすがに1文ずつじゃないと無理かなと思います。この訓練を繰り返すと一度に記憶しておける短期記憶が少しずつ増えていきます。そして短期記憶はリーディングでは特に重要です。
正しい構文を覚えてアウトプットできるようになるということはSpeaking力向上も期待できます。
リスニング力向上のためにはいくつものやり方がありますが、
ディクテーションが良いのか
シャドーイングが良いのか
オーバーラッピングが良いのか
暗唱が良いのか
要約が良いのか
自分がリスニング力向上のために
何をやるべきか、を考えてみてください。
各方法の利点欠点を表にしてみるとわかりやすい
かもしれません。
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